07/02/07 15:04:52 0
★田中・新党日本代表:都知事選、参院選、安倍内閣についてコメント
2月7日(ブルームバーグ):新党日本の田中康夫代表(前長野県知事)は
7日放映のブルームバーグ・ニュースのインタビューで、4月の東京都知事選、
安倍晋三首相の政権運営などについて語った。主な発言は次の通り。
インタビューは2日に行われた。
■発足4カ月を迎えた安倍内閣の政権運営ついて:
「ニューヨーク・タイムズは就任当初、安倍首相は『キャッチ22(矛盾・ジレンマ)』だと書いた。
全部の問題を先送りしている安倍首相は、まさに決断力がないキャッチ22だ。
そのことが数カ月経ってどうしようもないぐらいになってきている」
■参院選で与野党が逆転する可能性について:
「どの政党も、民主党に代表される野党側もキャッチ22なのではないか。総論を言っているときは
誰でも賛成する。私が故・小倉昌男氏(元ヤマト運輸会長)を起用して長野県の外郭団体を
徹底的に整理・統廃合した。そうすると、最初に私を支持していた地元の金融関係者も、
自分たちがバブル期に融資していたことが表に出るので、各論になると『そこまでやらないでくれ』と言う」
「長野県は財政が破たんしかけていたので、基礎的財政収支(プライマリーバランス)を
7年連続黒字にして、全国で唯一923億円という借金を減らす中で、公務員給与も平均10%カットした。
しかし公務員給与は、国民所得の約2.15倍だ。これは日本総合研究所が出している数字でも明らかだ。
だから給与を下げた。そしてさまざまな諸手当をゼロベースで見直した。ただしそのとき
わたしは先頭に立って50時間徹夜交渉を行った。私たちは誰のために働くのかということだ。
われわれは消費者のために働くのだ」
「今回の選挙は、各論をどのくらいきちんと言えるかだ。(ほかの政党の)政権構想(マニフェスト)は
抽象論で誰も読まない。わたしたちはキャッチ22ではなくてきちんと言っていく」
Bloomberg(一部抜粋/続きは>>2-8あたりに) URLリンク(www.bloomberg.com)
▽関連リンク
・キャッチ=22 - Wikipedia
URLリンク(ja.wikipedia.org)