07/02/07 00:32:10 0
またまた出ました柳沢厚労大臣の「第二発言」。今朝の閣議後の記者会見で、
「女性は産む機械」発言のお詫びを述べつつ「職務を全うしたい」と続投宣言をした。
今後の少子化対策について「結婚し2人以上の子どもを持ちたいというきわめて
健全な希望にフィットする政策を考えいかなければならない」とポロリ。
「結婚・子ども2人希望が健全」という「健全」という言葉にひっかかる。
「健全」があるからには「不健全」が存在することになる。「子どもをつくらない」
「いらない」「つくることが出来ない」のは不健全なのか。
(発言内容)
家庭を営み、子どもを育てるということには、人生の喜びがあるんだという
意識の面で、自己実現といった広い範囲で、若い人たちがとらえることが必要だと思う。
他方、ご当人の若い人たちは、結婚をしたい、子どもを2人以上持ちたいという極めて
健全な状況にいるわけです。そういう若者の健全な希望に、我々がフィットした政策を
出していくということが大事だと思っている。(朝日新聞より引用)
「健全」「健全」と2回も出てくる。「若い人たちが結婚して2人以上の子どもを
持ちたい 」という願望を持つことが「健全」だというなら、政界では若手だが
世間では中年の(私も同世代と断っておく)安倍総理は「夫婦ふたりで子どもなし」は
「不健全」ということにならないか。また、身体に障がいがあるがゆえに子どもを
持つことが出来ないカップルはどうなのか。また、病を得て子を産むことの出来ない
女性はどうなのか。(以下略)
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