07/02/06 18:00:44 0
★拉致 進展なければ支援せず
塩崎官房長官は、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議が再開されるのを前に、
アメリカのヒル国務次官補と会談し、仮に核の放棄に向けて一定の前進があった
場合でも、拉致問題に具体的な進展がないかぎり、日本としては北朝鮮に対する
支援などに応じることは難しいという考えを伝えました。
この中で、拉致問題を担当する塩崎官房長官は「日本にとって拉致問題の解決
は重要だ。6か国協議の場で拉致問題が取り上げられ、進展がみられることを
期待している」と述べました。
そのうえで、塩崎官房長官は「仮に核の放棄に向けて一定の前進があったとして
も、拉致問題の解決に向けて具体的な進展がなければ、日本政府としては北朝鮮に
対する支援などに応じることは難しい」と伝えました。
これに対し、ヒル国務次官補は「拉致問題が日本にとって重要な問題だということ
はアメリカもよく理解している。6か国協議の際に日朝間でも拉致問題の解決に向け
た話し合いができることを期待している」と述べ、日本の立場に理解を示しました。
会談のあと、ヒル国務次官補は、記者団に対し「北朝鮮が国際社会での孤立から
脱出したければ、拉致問題を解決して日本との関係を構築しなければならない」と
述べました。
■ソース(NHKニュース)
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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