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国会を震源とした「女性は産む機械」発言が、知事選を直撃した。32年ぶりに与野党
激突となった愛知県知事選では、投票を終えた有権者から、「女性に失礼」「今回は民主党」
などの怒りの声が聞かれた。
(中略)
首相の失言や放言が国政選挙の行方を左右した例はしばしばある。ただ、柳沢伯夫厚生
労働相の「産む機械」発言のように、閣僚の失態や進退が地方の首長選の焦点となった
ケースは珍しい。
森喜朗元首相は00年6月の総選挙の公示期間中に、マスコミ各社の世論調査で4割が
態度未定であることに触れ「そういう人たちがそのまま関心がないと言って寝てしまって
くれれば、それでいいんですけど」と発言。与党の自公保3党では絶対安定多数に達した
ものの、自民党は大幅に議席を減らした。
これにとどまらず、森氏は「日本は天皇を中心とする神の国」など数々の放言を重ね、
首相の資質自体が総選挙の争点となった。
続く小泉純一郎前首相は、04年6月の衆院委員会質疑で、年金未納問題にからみ、
秘書時代に在籍していた会社で勤務実態がなかったことを問われて「人生いろいろ、
会社もいろいろ、社員もいろいろ」と答弁。世論の批判にも「反応は十人十色」と
開き直ったが、同年6月の参院選で民主の躍進を許した。
■ソース(毎日新聞)【黒尾透、井上英介、石原聖】(中略部分はソースで)
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)