07/02/03 16:20:44 0
家電やカメラなどの日本製品と並んで「ジャパン・ブランド」の一角を担うよう
になった日本の漫画やアニメ。政界一の漫画好きで知られる麻生太郎外相が音頭を
取り、外務省の後押しでさらに世界に発信する取り組みが本格化している。
外相の諮問機関「海外交流審議会」が昨年11月にまとめた情報発信力を強化する
ための報告書は、政府とアニメ製作者らのポップカルチャー勉強会の開催や内外の
新進気鋭の漫画家を対象とした「日本マンガ大賞」(仮称)の創設、国際的に人気の
ある漫画やゲーム作家を「アニメ文化大使」として海外に派遣することなどを提案。
外務省は平成19年度予算案にも関連費用を盛り込んだ。
麻生外相の漫画好きが有名になったのは昨年9月の自民党総裁選がきっかけ。趣味
などが紹介され、「ゴルゴ13」をはじめ一週間に約20冊の漫画週刊誌を読破する
意外な一面が広く知られるようになった。
漫画外交の展開は、「本人も『おれの出番だ』と思った」(麻生氏周辺)よう。
漫画やアニメなどに造詣が深い「オタク」のメッカ、東京・秋葉原で街頭演説会に臨み、
「自称オタクのみなさん」と呼び掛け、インターネット上で反響を巻き起こした。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)