07/02/03 13:37:34 0
陸上自衛隊の訓練などに関する内部資料が、陸自第一四旅団(香川県善通寺市)に
所属する三等陸曹の私物パソコンから、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じて
インターネット上に流出していたことが3日、分かった。秘密情報は含まれていないが、
防衛省は近く三曹や上司を処分する。
防衛省によると、三曹は許可を得ないまま部隊内で私物パソコンを使用して業務用データ
を扱っていた。このパソコンから取り出した内蔵ハードディスクを使い、自宅で新たに別の
パソコンを自作。ウィニーを入れて使っていて、昨年8月に資料が流出したという。
ウイルスに感染したとみられる。
同省では昨年2月、海上自衛隊の「秘密」情報流出が発覚。職場から私物パソコンを一掃
するなどの対策を進めていたが、昨年11月には航空自衛隊員の私物パソコンからイラクに
展開する米軍の情報が流出するなどしている。
防衛省は「内部資料が流出したのは遺憾。再発防止策を打ち出しているが、しっかりと
守られるよう隊員1人1人に浸透させていくしかない」としている。
■ソース(日経新聞・共同電)
URLリンク(www.nikkei.co.jp)