07/02/02 11:06:09 0
葛城市:〓でも受理します 「ウィンドウズ・ビスタ」搭載PC、葛の字体出ず /奈良
◇市役所への提出書類、“葛”でも受理します--葛城市「ご安心を」
◇“葛”の字体、コード変更で出ず
米マイクロソフト(MS)はウィンドウズXP以来、5年ぶりに新たなパソコン(PC)用基本ソフト
「ウィンドウズ・ビスタ」を発売した。葛城市はこれに合わせ、市のホームページに、
市役所へ提出される「申請」や「届出」の書類などについて「葛」の字でも、
「それを理由に不受理とすることはない」と明記した。
パソコンの文字のもとになる規格「JIS漢字」が04年2月、168字を変更した影響で、
「ビスタ」も字体が変わった。そのため、「葛」の字が「葛」の字体に変わったため葛城市が対応策を示した。
同市は04年10月に「新庄町」と「当麻町」が合併し、新市として誕生。
当時、合併協議会で、新市の名称は「葛城」と「葛城」で協議されたが、
最終的にはパソコンに出る字で、利便性を考慮し、「葛城」にした。
しかし、新JISコード対応のパソコンでは皮肉にも「葛」の字が出なくなった。
吉川弘明・企画部長は「ビスタは売り出されたばかりだが、今後、市民らに混乱を与えるとまずい。
書類上どちらの字でも使えるので、安心してほしい」と話す。
同市は06年2月、MSに、引き続き「葛」の字が使えるように要望書を提出しており、
MSは「検討したい」と答えているという。【山本和良】
毎日新聞 2007年2月1日
URLリンク(www.mainichi-msn.co.jp)