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★塩崎長官、「格差」は小泉改革の宿題
塩崎官房長官は、格差問題について「小泉構造改革が残していった宿題だ」と
述べたうえで、政府として格差問題に正面から取り組んでいく姿勢を強調しました。
「経済が立ち直った結果、残った問題というものが、いわゆる『格差』と
言われている問題。小泉構造改革が残していった宿題、かなり大きな
宿題だと思いますが」（塩崎恭久 官房長官）
こうしたなか、政府は、塩崎官房長官を主査とする「成長力底上げ戦略構想チーム」の
初会合を開きました。
構想チームは、格差の固定化が懸念される人や企業を支援し、成長力の底上げという
視点から格差問題の是正を目指すものです。
具体的には、「フリーターや母子家庭などを対象とした能力アップ支援」や、
「生活保護世帯、障害者などを対象とした就労支援」、「賃金を上げられない中小企業への支援」を
３つの柱として、対応策を集中的に議論することにしています。
TBS URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)