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★大気汚染訴訟：原告ら約５０人 トヨタ本社前で座り込み
東京都内のぜんそく患者らが国や都、自動車メーカーなどに賠償を求めた東京大気汚染訴訟の
原告ら約５０人が１日、被告企業の一つのトヨタ自動車東京本社（東京都文京区）前で座り込みを
始めた。同訴訟は東京高裁で和解協議中で、トヨタなどは医療費助成を柱とする都の救済案の
費用負担には協議に応じる姿勢を示しているものの、謝罪と賠償は拒否している。原告団は「今が
協議の正念場」と初の座り込みに踏み切った。
原告らは午前１１時ごろから、亡くなった人たちの遺影や「公害患者に謝罪を」などと書かれた看板を
歩道に掲げて座り込んだ。西順司原告団長はマイクで「謝罪と賠償がない限り裁判は解決しない。
他社をリードする立場のトヨタは態度を改めるべきだ。倒れても死んでも座り込みを続け、私たちの
強い決意を突きつけたい」とあいさつ。その後８人が社内に入り、謝罪や賠償を求める要望書を手渡
した。座り込みは土日を除いて６日まで行う予定。【高倉友彰】
毎日新聞 2007年2月1日 12時01分 （最終更新時間 2月1日 13時37分）
URLﾘﾝｸ(www.mainichi-msn.co.jp)
画像：トヨタ自動車東京本社前で座り込みをする原告団ら＝東京都文京区で１日午前１１時５分、竹内幹撮影
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東京新聞（共同）ソースもあります
URLﾘﾝｸ(www.tokyo-np.co.jp)
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