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国重文の仏画狙い寺襲う
韓国人窃盗団を逮捕
国の重要文化財(重文)に指定されている朝鮮半島の高麗時代(九一八-一三九二年)の仏画を盗もうと
次々と寺院を襲った韓国人窃盗団の一員が愛知県警に逮捕された。凶器を用意し寺の住人も襲う荒っぽい手口。
高麗時代の仏画が高値で取引される韓国に持ち去ろうとしたらしい。
県警は既に韓国に逃げたとみられる共犯者二人も同容疑で指名手配した。
愛知県警国際捜査課と豊川署に強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、韓国国籍の無職金在七容疑者(48)。
調べでは、金容疑者は仲間三人と共謀。
二〇〇五年八月三日深夜、愛知県御津町広石の大恩寺に押し入り、
庫裏にいた住職の長男=当時(19)=の腹などを包丁で刺して重傷を負わせた疑い。
国指定重文「絹本著色王宮曼荼羅(まんだら)図」などを狙ったが、宝物庫のシャッターを開けられず逃走した。
金在七容疑者は調べに対し、昨秋、福井県敦賀市原の西福寺も襲ったことも認めたため、
愛知県警は福井県警と共同捜査を開始。供述などから共犯者を割り出し、福井県警捜査一課と敦賀署は、
強盗致傷と窃盗の疑いで在日韓国人の東京都新宿区高田馬場二、無職金鐘浣容疑者(34)の逮捕状を取り、一日にも逮捕する。
調べでは、金鐘浣容疑者は金在七容疑者、他の仲間二人の計四人で共謀し、〇六年九月二十二日未明、
国指定重文「絹本著色観経変相曼荼羅図」などを盗もうと西福寺に侵入。修行僧の男性=当時(46)=をバットで殴るなどして
重傷を負わせ、約四十万円と軽トラック一台を盗んだ疑い。仏画のありかは分からなかったという。
福井県警は近く、金在七容疑者も西福寺の事件で逮捕する方針。
金在七容疑者らは犯行前、何度も寺を下見。
大恩寺では犯行の十日ほど前、宝物殿の屋根をドリルでくりぬこうとしたが、コンクリート製のため断念した。
繊細さが美しい高麗時代の仏画は韓国で人気が高い。
かつて朝鮮半島から日本に渡った作品も多く、韓国では画集やインターネットで日本国内の所蔵先が紹介されているという。
中日新聞
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