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・二〇〇四年一月、美浦村舟子の清明川で茨城大学二年生原田実里さん＝当時（２１）＝が
遺体で見つかった事件で、三十日、山口県から駆けつけた原田さんの父三男さんと母菊江さん
や、高校時代の友人らがチラシを配り、情報提供を呼びかけた。
三十一日で事件発生から三年を迎える稲敷署捜査本部では、これまでに捜査員延べ
一万五千人を動員。不審車両の目撃情報や不審者情報、交友関係など延べ八千五百件を
調べたが、有力情報は得られていない。
このため、両親と知人らでつくる「原田実里さん被害の殺人事件の捜査に協力する会」は、
犯人に結びつく情報提供者に謝礼金二百万円を支払うことを決め、事件現場周辺にチラシ
五千枚を配って情報提供を訴えることにした。
両親と友人らは三十日午前十時から、稲敷署や隣接の土浦、牛久署員らとともにＪＲ常磐線
荒川沖駅前で乗降客らにチラシを配布。阿見町のスーパー前で買い物客らにチラシを配った後、
遺体発見現場を訪れて原田さんの冥福を祈った。
三男さんは「一番は犯人の自首だが、三年間、何の情報もなかった。事件を風化させない
ためにも情報を寄せて…」。菊江さんは「早く事件を解決しないと、先に逝ったあの子に
合わす顔がない」とそれぞれ涙声で話した。情報提供は、稲敷署捜査本部まで。（一部略）
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※元ニューススレ
・【社会】新カレ、乱れた筆跡の書き置き、消えた鍵、不審な車…謎多き茨城女子大生殺害（ｄａｔ落ち）
"「出掛けてくる。遅くなる」。メモ筆跡はかなり乱れていたという。原田さんは３０日午後９時
ごろから、交際中の学生（２１）と自宅で飲食しており、メモはこの学生にあてたものとみられる。
原田さんは３１日午前９時ごろ、自宅から６キロ離れた清明川河口で遺体で発見されたが、学生は
「深夜から翌朝までうたた寝していた。午前０時ごろに原田さんが外出する気配がした」と証言。
原田さんの財布や携帯、眼鏡、コンタクトは自宅に残されていた。裸眼視力は０・１程度。
原田さんが使っていた自転車は、自宅から約３キロ離れた空き地で見つかっている。"
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