07/01/31 23:57:25 0
★【岐阜・近郊】ごみポイ捨てはたばこ吸い殻が6割 岐阜市が路上喫煙など調査
駅前など人が集まる場所に路上喫煙禁止区域を設けることを目指す岐阜市は、たばこの
ポイ捨てや路上喫煙の実態をまとめた。一定区域に捨てられたごみの割合を調べたところ、
たばこの吸い殻が6割以上を占めたことなどが分かった。
調査は昨年8月末から9月にかけて実施。名鉄岐阜駅前、JR岐阜駅前ペデストリアンデッキ、
神田町通りの3カ所で毎週火曜、5週間にわたって調べた。ポイ捨ては午後4時から1時間、
ごみを拾い集めて種類別に数量を調べ、路上喫煙は午後5時から1時間、定点を通った人の中
で喫煙者の数をそれぞれ調査した。
ポイ捨ての割合は、たばこの吸い殻がトップで62・3%。紙くずが19・8%、プラスチック類が
15・4%と続いた。紙くずやプラスチック類には、たばこの包装紙や箱などが含まれていた。
側溝や車道にもたばこの吸い殻があったが、拾い集められなかったという。
また路上喫煙は名鉄岐阜駅前が1・17%、JR岐阜駅前ペデストリアンデッキが0・87%、
神田町通りが0・86%で、全体では平均1・03%だった。
既に路上喫煙を禁止している名古屋市、千葉市など6自治体の割合は1・18%。禁止していない
岐阜市の方が割合は低かった。
市は、「路上喫煙は『割合が低いから何もしなくてもいい』というのではなく、より良い状況を
目指していきたい。ポイ捨てはたばこの割合が目につくので、減少させていきたい」としている。
中日新聞(村井博美) 1/31
URLリンク(www.chunichi.co.jp)