07/01/31 17:05:17 JeK8078n0
>>631
> とわ言っても、全体効用がどうなの?って言う問題があって、
量は質に転化する。例えば我々の社会は、人口の数パーセントが農業をやると食べていける。
生産手段がある段階まで発達すれば、それにつれて労働時間は極端に減らすことが可能なのです。
それが例えば一日の労働時間が1時間でよいとしたら、それはもう質的な変化です。
しかし実際にはそれができない。できない理由は全体効用のせいか?というと違うというのが
マルクス理論ですね。当時全く逆のことを言い張ったのがマルサスの人口論です。要するに
人が余っているから貧乏なんだよと。競争もそのせいだと。違うのです。人口が減っても資本主義
社会では必然的に「余剰な労働者」が生成されるのです。