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ずさんな細菌検査 「打ち間違い」と釈明
不二家社内調査
不二家の桜井康文社長らは三十日、東京都内で記者会見しこれまでの社内調査結果を公表、
「細菌検査が国の指針より甘く精度が低かった」と述べた。
本来あってはならない大腸菌を検出した際の回収基準が、泉佐野工場(大阪府)で
他より十倍緩くなっていた点は「パソコンで打ち間違えた可能性が高い」と釈明。
「マニュアルは埼玉工場で作成し全国に配布したがだれが作ったか分からない」とした。
ずさんな衛生管理体制があらためて浮かび上がると同時に、調査自体不十分との指摘も出そうだ。
同社の説明によると、国の指針では、ケーキなどの検体を十倍、百倍、千倍に希釈して
それぞれ二回ずつ計六回検査することになっているが、
同社工場ではうち二種類を一回ずつしか検査していなかった。
菌が検出された場合に必要な確定検査をしていなかったほか、検査室も無菌状態でなかったという。
また札幌工場では、パート従業員が検査を担当。
別のパート従業員に引き継ぐ際に申し送りがずさんで、検査の精度が落ちた例もあった。
~長文につき、つづく~
埼玉新聞 2007年1月31日(水)
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