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・「2ちゃんねる(2Ch)」管理人として、多数の民事訴訟を起こされながら、ここ数年は出廷して
いなかった「ひろゆき」こと西村博之氏(30)。しかし、かつて“副管理人”とも称された盟友が
起こした“内ゲバ”訴訟の第1回口頭弁論が行われた29日、突如、法廷に姿を現した。
29日、東京地裁。法廷内の大半がこれまでのように“欠席裁判”を覚悟する中、被告の西村氏は
毛皮付きの上着にサンダルをつっかけ、リュックサックを背負って現れ、「すごいことになってるね」。
裁判長に「西村さんですか」と問われると「はい、はい、はい」と答え、席に着くと訴状などに目を
通してニヤニヤ。弁護士は伴っていなかった。
この裁判で西村氏を訴えたのは、かつて2Chの運営で中枢を担った山本一郎氏(34)。平成14年、
運営方針の違いから西村氏と袂を分かったが、いまだ2Chでは「頭と心の病気」「態度のでかい乞食」
「山本擁護の書き込みの大半は山本本人」など、山本氏への誹謗中傷が続いている。
原告側は弁護士が出廷、山本氏の姿はなかったが、2Chの内情を知る原告だけに、訴状では
2Chの構造的な問題を子細に指摘。書き込みを原則放置する運用方針を掲げて違法な書き込み者の
情報開示にも応じてこなかった西村氏に対して、侮辱的な書き込みを「積極的に心因的に幇助した」
として、(1)問題のある書き込みの削除(2)「山本一郎」「切込隊長(山本氏のハンドルネーム)」の
文字列を含む専用掲示板の禁止(3)200万円の損害賠償-などを求めている。
法廷で西村氏は「原告の請求をいずれも棄却するように」と主張。さらに2Chの内部事情について
事実確認を求める原告側とやりとりをしたが、2Chに縁がない裁判長は「お互い分かっていることが
裁判所だけ分からない」とお手上げポーズ。「私の娘は(2Chを)よく知ってるのだが」と苦笑する
裁判長に、西村氏は「よろしくお伝えください」と応じた。
また、「山本一郎」「切込隊長」の文字列が入った専門掲示板を立てないよう求める原告側に対し、
西村氏は「山本一郎は全国に何人もいる。切込隊長は野球界にもいる」と反撃した。(>>2-10につづく)
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