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・塩尻市で、5年前に、男女2人が死亡した事件の裁判で、被告の保険会社は、「事件は
他殺」として保険金の支払いを命じた判決を受け入れ、控訴しないことを決めました。
この事件は、2002年10月に、塩尻市の奈良井川の河川敷で、乗用車が炎上し、
塩尻市の会社員・酒井宏樹さんと友人の女性が死亡したもので、酒井さんの母親が、
住友生命に「事件は他殺」として保険金の支払いを求めていました。
住友生命では、「警察の捜査が継続しているため、司法の判断を仰ぐことが最良の手段と
考えていましたが、その判断が出た以上、尊重することにしました」とコメントしています。(一部略)
URLリンク(www.sbc21.co.jp)
※元ニュース
・会社員酒井宏樹さん(当時24)と友人AV女優(当時24)の焼死体が見つかった事件を
めぐり、2人は第3者に殺害されたとして、酒井さんの遺族が生命保険金約3500万円の
支払いを求めた訴訟の判決で、長野地裁飯田支部は23日、他殺と認定し住友生命に
全額の支払いを命じた。
松田浩養裁判長は判決理由で、酒井さんは事件当日まで「バンドの練習に出る」などと知人に
メールや電話で連絡するなど、生活に変わった様子はなく、無理心中を図ったと考えることは
困難と指摘。生前の2人の写真についても「仲むつまじい様子で、自殺や殺人に発展するような
険悪な様子は全く感じられない」として「2人は何者かに殺害されたと考えるのが自然」とした。
住友生命は、現場の状況から第3者による殺害は想定できないとして自殺と主張、約款に
基づき保険金支払いを拒否していた。しかし松田裁判長は「30分ないし1時間内で2人を
連れ出して殺害し、車を燃やして逃走することも不可能とはいえない」とした。
事件現場では、酒井さんの車が燃えており、車内で酒井さんの焼死体と刃物、近くで数カ所の
刺し傷がある女性の焼死体がみつかった。長野県警は殺人事件と断定せず、遺族は捜査本部
設置を求め提訴。長野地裁は04年6月に遺族の訴えを却下した。
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