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★MP3特許めぐる米訴訟で陪審審理-マイクロソフトとアルカテル
1月29日(ブルームバーグ):音声圧縮方式の1つであるMP3の技術特許をめぐる
米カリフォルニア州連邦地裁での訴訟で、通信機器最大手の仏アルカテル・ルーセントは、
3週間にわたる陪審審理の初日となった29日、米マイクロソフトはほぼ20億ドル(約2400億円)の
ロイヤルティー(使用料)を支払う義務があると主張した。
これに対しマイクロソフトは、アルカテルはMP3を採用しているすべての企業に対し、
他企業にすでに支払いが完了したロイヤルティーをあらためて請求しようとしていると反論。
アルカテルが勝訴すれば、MP3を採用する企業数百社を相手取った提訴への道を開く
恐れがあると指摘した。
アルカテルが標的にしているのは。マイクロソフトの再生ソフト「ウィンドウズメディアプレーヤー」。
マイクロソフトの新型OS(基本ソフト)「ウィンドウズ・ビスタ」(30日発売)搭載分も対象になっている。
アルカテルの29日のADR(米国預託証券、1ADRは1普通株に相当)の終値は、
前週末比2セント高の13.01ドル。マイクロソフトの株価は同7セント安の30.53ドルだった。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)