07/01/30 14:16:19 0
★発明対価訴訟、キヤノンに支払い命令
キヤノンの元従業員が、レーザービームプリンターなどで使われる技術の特許に
対する発明対価を求めた裁判で、東京地裁は、キヤノンに対し、およそ3300万円を
支払うよう命じました。
キヤノンの元従業員だった箕浦一雄さん(61)は、在職中、印刷物に黒い線が
入るのを防ぐ技術を開発。キヤノンは日本やアメリカ、ドイツで特許を取得しました。
箕浦さんは対価として、キヤノンの規定に基づき、87万円余りをすでに受け取っていますが、
「発明の対価として相当ではない」として、キヤノンに対し、10億円の支払いを求めていました。
判決で東京地裁は、キヤノンが得た利益について、およそ11億5000万円だと認定。
その上で「発明はキヤノンに蓄積された技術を元にしたものだ」として、
利益の3%にあたるおよそ3300万円を支払うよう命じました。
TBS URLリンク(news.tbs.co.jp)
▽過去ログ
【調査】特許権侵害や発明対価訴訟など知財紛争、企業の法務担当者の6割懸念…日経アンケート
スレリンク(newsplus板)
【三菱化学】抗血栓薬「アルガトロバン」製造法、発明対価は1200万円…東京地裁判決
スレリンク(newsplus板)