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国会は30日午前、参院本会議での安倍晋三首相の施政方針演説などに対する
代表質問を開始した。首相は、自身の靖国神社参拝について「(参拝に)行くか
行かないかについては、外交・政治問題化している状況にかんがみ、個人として
考えるところに従い、あえて鮮明にしないのであり、決してあいまいにしている
のではない」との考えを示した。民主党の輿石東参院議員会長の質問に答えた。
輿石氏は、首相が7月の参院選の争点に憲法改正を挙げていることについて
「国民に身近な福祉や格差に手をつけず憲法論議をするのは現実から逃げている」
と批判。首相は「逃避する考えはまったくない。成長力を強化し、その実感を
国民が肌で感じられる具体的方策を提案する。徹底的な論戦を通じて国民に判断
してもらえる」と反論し、参院選勝利に自信を示した。
また、自民党の山崎拓元副総裁の訪朝について、首相は「(山崎氏は)政府を
代表して訪朝したわけではない。結果について直接報告を受けていない」と述べ、
山崎氏の行動が政府と無関係であることを強調した。
続いて、自民党の青木幹雄参院議員会長が、「格差が存在することは紛れもない
事実だ」として政府の格差問題への取り組みなどをただした。午後は衆院で公明党
の太田昭宏代表らが質問に立つ。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)