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川崎市川崎区内の児童公園で二十七日、足などに虐待を受けたとみられるネコが
動物愛護団体に保護された。同団体から通報を受けた川崎臨港署は悪質な
いたずらとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査を始めた。同署によると、同じ公園
では約四カ月前にも、切断されたネコの足が二本放置されていたという。
調べでは、二十七日午前九時半ごろ、川崎市川崎区塩浜四丁目の児童公園で、
ネコがうずくまっている状態で動けなくなっているのを近所の男性が発見した。
ネコは前足を傷付けられており、後ろの足は骨折していたという。
同公園は貨物線に隣接する変電所や工場が建ち並ぶ一帯で、人通りはほとんどない。
男性からの連絡を受け同署に通報した愛護団体の女性は「こういった虐待が
エスカレートするのが心配」と話している。
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