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米航空宇宙局(NASA)は29日、今年12月に日本の実験棟「きぼう」を
国際宇宙ステーション(ISS)へ運ぶスペースシャトル「エンデバー」の
船長にドミニク・ゴリエ海軍大佐を起用、日本人宇宙飛行士土井隆雄さん
(52)ら5人が搭乗運用技術者(MS)などとして乗り組むと正式発表した。
「きぼう」はISSに取り付けられる日本初の有人施設で、3回に分けて運ぶ
計画。パリで23日開かれた日米欧などの宇宙開発機関長会議では
第1回運搬のシャトル打ち上げについて12月9日を目標とすることで
合意した。ただ、今年は計5回のシャトル打ち上げが予定されており、
若干ずれ込む可能性もある。
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