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衆院は２９日午後の本会議で、安倍晋三首相の初の施政方針演説など政府４演説に対する
各党の代表質問を行った。
１番手の民主党の小沢一郎代表は、自身の資金管理団体が２００５年分の政治資金収支
報告書に「事務所費」として４億円超を計上していたことに関して「領収書や関係書類を
含めて公表する用意がある」と説明。同時に閣僚や自民、公明両党役員の事務所費明細の
公開を迫った。
憲法改正実現に意欲を見せる首相に対し、小沢氏は格差是正の必要性を強調し、
「生活維新」が最重要の政治課題だと主張。国会で徹底的に論議した上で、夏の参院選
で国民の審判を仰ぎ、民主党の勝利を目指す考えを示した。
■ソース（共同通信）
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