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・「南京事件」をテーマにした映画「南京」が、サンダンス映画祭で初公開された。
同映画の制作陣は「反戦映画ではあるが、反日映画ではない」と述べる一方、中国の国営
テレビ局との共同制作の形をとっていることなど、中国との密接なかかわりも認めた。
「南京」は、当時南京に滞在していた欧米人の証言、事件で生き残った中国人への
インタビュー、旧日本軍兵士へのインタビューの三つの角度から事件を描く構成になっている。
このうち、中国側のインタビュー部分には、生存者が出演し、涙をながしたり、傷跡を示したり
しながら、日本の残虐性を訴える。
一方、旧日本軍兵士の部分の多くには、日本の平和活動家によって収録されていた過去の
インタビュー映像を使用。一部には、文脈は不明ながらも、笑いながら虐殺を語る映像なども
挿入され、中国側との対比が強調されている。
制作指揮はネット接続大手AOLの元副会長、テッド・レオンシス氏がとり、監督は、アカデミー賞
短編ドキュメンタリー賞を2度受賞したビル・グッテンターグ氏が務めた。
レオンシス氏らによると、同作品は、中国中央テレビの協力を受けて制作され、今後同テレビ
での放送が予定されている。日本での公開は未定だが、同氏らは「正確な内容を期した。
多くの日本の人々にも見てもらいたい。政治的な意図はない」と話している。
プロデューサーのテッド・レオンシス氏、監督のビル・グッテンターグ氏との一問一答
--事件をめぐっては、さまざまな論争がある
レ氏「犠牲者数についても、激しい論争があるのは承知している。そこで、私たちは東京裁判
での数字を引用することにした。もっと少ないという意見はあるだろう。では、少なければ問題
ないのか?というのが私の意見だ。数の多寡は問題ではない」
--石原都知事らにも取材を行ったそうだが、そうした保守派の意見はまったく反映されていない
グ氏「その部分が映画に含まれていないことは遺憾に思う。しかし、私は同様に、他にも取材
しながら映画からそぎ落とした多くの部分についても遺憾に思っている」(抜粋)
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