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これも豪華な議員宿舎への批判が強いためか―。民主党が「議員
特権」を見直す部会をスタートさせた。あらゆる議員特権の是非を検討し、
必要ないものは、すべて廃止するという。本当に実現できれば、少しは
民主党の支持率も上がるはず。
「議員の処遇に関する部会」の責任者、中川正春議員(56)が言う。
「議員宿舎やJR無料パスだけでなく、議員歳費も含めて適正かどうか、
海外と比較してどうか、有識者からヒアリングして報告書をまとめる予定
です。納税者の目線で納得できるか、議員活動に必要かが判断基準に
なります」
実際「議員年金」は廃止されたが、議員特権には即刻、廃止すべきもの
がまだまだある。
国会議員には、年間2200万円の「議員歳費」のほか、領収書や明細を
提出する必要のない「文書通信交通滞在費」として1200万円、さらに
「立法事務費」として780万円、総額4180万円が支給されている。世界一
の高額だ。
「議員会館からの電話代は無料だし無料の通勤バスも運行されて
います。委員長など役職に就けば会期中、毎日6000円の手当がつく。
年間150日だと90 万円になります。意外に見落とされているのが、
衆院に140台、参院に103台ある黒塗りの公用車です。運転手の年収は
約900万円。廃止してタクシーに切り替えれば、相当な税金が浮くはず
です」(政界関係者)
国会議員には1人当たり、年間約1億6000万円の税金が使われている。
1割カットするだけで、総額115億円を削減できる計算である。自民党も
議員特権の見直しに乗り出すべきだ。
ソース(Yahoo!・日刊ゲンダイ)
URLリンク(rd.yahoo.co.jp)