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★倉田前参院議長の資金団体、交際費など事務所費計上
自民党の倉田寛之・前参院議長の資金管理団体「寛清会」が、2004、05年分の
政治資金収支報告書の「事務所費」に交際費や冠婚葬祭費などを計上していたことが分かった。
事務所側はミスを認め、訂正するという。
倉田氏の事務所によると、寛清会の「主たる事務所」として届け出ているのは東京都内だが、
実際の活動拠点は千葉県松戸市の倉田氏の自宅敷地内などにあり、家賃はかかっていない。
ところが、収支報告書には、04年に約1292万円、05年に約2366万円の事務所費が
支出されたと記載していた。事務所費の中には、04、05年とも交際費や交通費、冠婚葬祭費を計上。
05年分には衆院選の応援先で候補者らと飲食した出費も含めていた。
政治資金規正法施行規則では、交際費や冠婚葬祭費などは通常、
政治活動費に計上しなければならない。
倉田氏の事務所では、政治活動費に本来計上すべき金額について、
「はっきりしないが、05年分は事務所費の半分程度」と説明。
「会計担当者の認識が誤っていたことや、領収書が取れなかったことから、
事務所費として処理していた」と話している。
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