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石原慎太郎・東京都知事の四男・延啓(のぶひろ)氏(40)が03年3月、
全額公費で欧州に渡航していた問題で、出張費計55万円の詳細が24日、
朝日新聞の情報公開請求でわかった。航空運賃や宿泊費など実費だけではなく、
日当や支度料も、同行した都の参与と同額が支払われていた。
石原知事は延啓氏の起用について「ただ働きする人間が必要」などと説明していた。
延啓氏は、03年3月19~26日、フランス、ドイツ、ベルギーを訪問。
延啓氏の旧知でもある「トーキョーワンダーサイト」(TWS)館長の今村有策・都参与と、
今村氏の妻、都の担当職員が同行した。
開示された文書によると、延啓氏には1日あたりパリで7200円、ベルリンで6200円といった
日当が計約4万6000円支払われていた。また、支度料として約3万5000円も支給された。
渡航は、石原知事がトップダウンで始めた若手芸術家の支援事業であるTWSが
04年の上演を企画し、石原知事が脚本を書いた「能オペラ」の制作準備が目的。
渡航日程によると、延啓氏は、欧州で活動中の日本人作曲家と打ち合わせしたほか、
ベルリンフィルハーモニーなど現地の楽団などの演奏会を5回「視察」していた。
延啓氏は、この渡航の前後約1カ月間だけ、TWSの外部委員を委嘱されている。
「能オペラ」は公演4カ月前に、この作曲家とのトラブルで中止になった。出張費に加え、
中止に伴うトラブル処理などで、都と都の関連団体から計2400万円が支出されている。
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