07/01/25 13:45:17 0
★「亜澄が謝ってさえいれば…」妹バラバラ殺人、両親が手記
・東京都渋谷区の自宅で短大生、武藤亜澄さん(20)が切断遺体で見つかり、殺人容疑で
次兄の元歯学予備校生、勇貴容疑者(21)が逮捕された事件で、歯科医の両親が24日、
現在の心境をつづった手記を弁護士を通じて公表した。手記では、勇貴容疑者が警視庁に
「(亜澄さんと)3年間口をきかなかった」と供述したことについて、「兄妹の関係は決して険悪では
なかった」とし、勇貴容疑者の一日も早い更生を願う思いがしたためられている。
全文は以下の通り。
◇
この度は息子勇貴の事件によって、世間の皆様に対し、大変なご心配をおかけしお騒がせ
致しましたことを、紙面をお借りして心よりおわび申し上げます。
私ども家族にとりましては、事件を知ったこの正月3日から今日まで、正直申し上げ、どのくらいの
日時が経ったものか、正確には考えられない精神状態でございます。
娘亜澄の死亡と二男の凶行とがどうしても結びつかないということが、私ども家族の苦しみ悩む
ところでございます。家族でさえこの情況でありますから、世間の皆様にはご理解できないことは
なおさらのことと存じます。
事件から約20日が経ち、警察のお調べが進むにつれて、事実については少しずつ解明されて
きていますが、なぜ息子があれほどまでの凶行をしてしまったのかという点につきましては、
いまだに理解できないのです。
しかし、時間の経過にともない、おかげさまで少し落ち着いて考えることができるようになりました
ので、現在の心境を少ししたためさせていただきます。
そこでまず、亜澄と勇貴の関係についてですが、「3年間も口をきかなかったような冷たい関係」と
報道されていますが、それは若干事実と違います。亜澄が在籍していた短大の入学についても、
勇貴が懸命にパソコンで探し当て、やっと入学期限に間に合ったという経緯からも、兄妹の関係は
決して険悪というものではありませんでした。
しかし、亜澄の他を顧みない自由奔放な性格と言動は、家族から理解されていなかったのは
事実です。(>>2-10につづく)
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