07/01/23 17:16:52 T83AQnhS0
阪神大震災は12年目を迎えたが
、国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、
数日を経て後のことであった。
日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし
、国土保安隊として出発し、防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。こうした経緯もあって
か最近は「自衛隊による国民保護」
が強調されている。しかし、安倍首相の
下で海外派遣を本来任務
とするような防衛庁の省昇格が行われ、「軍事組織化」が進む中では、本当の意味での国民保護からますます縁遠
くなるのではないか。