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民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山会」(代表・小沢氏)の平成17年分
政治資金収支報告書で、実際には存在しない住居表示・不動産地番が複数カ所で記載
されており、17日と19日付で相次いで訂正したことが分かった。陸山会は「いずれ
も単純な事務的ミス」と説明している。
陸山会は、事務所費で取得したとしている計約3億6500万円相当の土地と建物の
所在地について、収支報告書に東京都世田谷区深沢6丁目28番5号と記載。ところが、
該当する住居表示や不動産地番はなく、陸山会は17日、正しい地番である「深沢8丁目
28番5号」へと訂正した。
この土地について、陸山会は「秘書の寮、共同作業場、駐車場をつくるために購入した」
と説明しており、木造合金メッキ鋼板ぶき2階建て共同住宅が建てられている。敷地内では
これとは別に(秘書の)既婚者寮も建築中だ。
また、陸山会が13年に3320万円で港区に購入した土地・建物の所在地は、過去3年間
の収支報告書を通じて「港区青山2丁目2番6号」と書かれていたが、港区青山という地名は
存在しない。陸山会は産経新聞の指摘を受け、19日付で「港区南青山2丁目2番6号」に
訂正した。
このほか、陸山会は資産として計上している複数の土地・建物について、収支報告書に号数を
記載していなかった。政治資金規正法施行規則は「東京都千代田区○○町1丁目1番地1号と
いうように記載すること」と示しているが、陸山会は「居住する秘書のセキュリティーなどのため、
号数以下については原則として不特定多数への公表を控えている」と説明している。
■ソース(産経新聞・iza)
URLリンク(www.iza.ne.jp)