07/01/21 14:39:30 0
今や海外の多くの都市で目にする日本食レストランですが、味や調理法にバラつきがある
のが実情です。こうしたなか、農林水産省は、海外の日本食の「優良店」を指定する制度を
検討していますが、アメリカでは賛否両論の声が挙がっているようです。
ニューヨークのマンハッタンにあるレストラン「HIROSHI」。日本食がメインですが、
スタッフに日本人はいません。オープンしたばかりのこのレストラン。店内には屋根つきの
寿司カウンターを設けるなど、日本を強く意識したつくりとなっています。
オーナーは、日本の築地などで修行を積んだという中国人の男性、通称「ヒロシ」さん。
中華やタイ料理なども学びましたが、最終的に「日本食」を選びました。
(Q.なぜ日本食を?)
「日本食は、お客さんにとっていいイメージ、(値段が)高いイメージがある」(オーナー
ヒロシさん)
「天ずる」を「天ざる」に訂正するなど、メニューに苦労の跡も見られますが、料理は
いたって本格派。和食をアメリカ風にアレンジしたフュージョンスタイルです。
日本食レストランの数は全米でおよそ9000店に上り、この10年間で2.5倍に増え、
今も増加傾向にあります。
「日本食はとても健康的で味もいい。ニューヨーカーに人気があるのも当然です」
(ニューヨーク市レストラン協会 チャールズ・ハント副会長)
一方で、調理法などが本来の日本食とはかけ離れているとの指摘もあり、農水省は、海外に
ある日本食レストランの「優良店」を指定する制度を検討しています。
ニューヨークのレストラン業界は「日本食の質が上がる」とこれを歓迎していますが、一部の
メディアは「日本の国粋主義の復活」「すしポリス」などと批判しています。
こうしたなか、松岡農水大臣は、アメリカ風にアレンジした日本食も柔軟に認めていきたいと
の考えを示しました。
(続く)
■ソース(TBSニュース)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
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