07/01/21 13:57:34 P7L1p/OU0
懸念されるのはこういうことだ、スローフードっぽい話になるが
焼き牡蠣小屋で、牡蠣と一緒に料金フリーの自家製野菜の手作り漬物を皿に盛って、牡蠣が焼けるまでの間に食べてみると、それ自体うまかった。
で、焼けた牡蠣を食べてみると、そばのきれいな海で採ったらしく、値段は非常に安いのに、清冽な海の味と鮮烈な牡蠣の味とがする。
なんだこのうまさ!思っていると、直前に食べた漬物の後味が、牡蠣とは別種の味だから、打ち消されずに出てくるんだけれども、そのとき分かった。
この自家製野菜の手作り漬物は、この海岸近辺の傾斜面で育てられて潮風にあたった、ミネラルを豊富に含む環境にあった野菜なんだと。
だから漬物の後味と、牡蠣のうまみの海の物と山の物との滋味とを渾然一体となっったんだと。
日本食は精神性を大事にするといわれるが、ニューヨークでそこまで出来るか?