07/01/20 23:02:31 sNAVTr8B0
【韓国】 タバコ製造禁止法案、立法請願へ
国立がんセンターの朴在甲(パク・ジェガプ)院長らは22日、タバコの製造
・売買禁止法案の立法請願書を国会に提出した。
この法案はタバコには69種の発がん物質と毒性物質が含まれており、がんな
ど各種の疾病を主な原因になるとし、タバコの製造と売買を全面的に禁止する
ことを骨子とする。しかし、この法案はタバコの製造・販売を禁止する場合、
農家が被る被害やタバコによる税収の不足など、副作用が生じることを懸念し、
公表後 10年後から適用されるよう付則の規定が盛り込まれている。
法案によると、タバコの製造を禁止し、タバコを輸出入したり、輸出入する
目的で原料の物質を製造・輸入・売買する行為を禁止している。一言で覚せい
剤のように製造と販売、喫煙がすべて禁止されることになる。このようにタバ
コを製造したり、製造するために原料物質を製造、輸出入、売買、所有した場
合、最大5年の懲役か5000万ウォンの罰金刑に処するとしている。
立法請願人として金大中(キム・デジュン)前大統領と朴寛用(パク・グァ
ンヨン)前国会議長、 朴在甲院長など各界の著名人158人が参加しており、195
人の国会議員から賛成の署名があった。
韓国タバコ消費者保護協会は声明を発表し、「この法案は現実を無視した発
想で、20万人に達するタバコ関連従事者とその100万人の家族の生存権を剥奪
するもの」とし、「タバコ禁止法制止に向けた共同連帯」を組織し、立法阻止
に向けた闘争に乗り出すと明らかにした。
また声明書は、「法案に対する慎重な検討もせず、禁煙という名分に惑わさ
れて立法請願に賛成した一部の議員は、この法律が招きかねない副作用に対し
て責任を負うべき」と主張した。
朝鮮日報
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