07/01/18 20:26:22 I9k5bzEC0
>>606
ラーベ(または南京安全区国際委員会)が日本軍に「感謝状」を送ったという
事実はない。「感謝状」と銘打った文書は存在せず、ある文書の冒頭に日本軍
に感謝するという文言が含まれているだけである。それを渡部昇一あたりが印
象操作のために「感謝状」扱いするようになったようだ。
仮にこの文書が「感謝状」であったとしても、それを理由に南京事件を否定す
ることは不可能である。この文書の日付は1937年12月14日であり、南京陥落の
翌日にあたる。陥落から数週間に渡って続いた日本軍の不法行為が一般に南京
事件とされているのだから、陥落直後の「感謝状」を持ち出しても意味はない。
(この文書を作成した時点では安全区国際委員会も日本軍が秩序的に南京を統治
するものと期待していた)
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