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★人身売買対策で調査団 派遣へ
政府は、外国から日本に連れてこられ売春などを強いられる
人身売買があとを絶たないことから、過去に日本で被害者が
保護されたカンボジアとラオスに１５日から調査団を派遣し、
実態を調査することになりました。
人身売買をめぐっては、東南アジアの国々を中心に、貧しい家庭の
子どもや女性が犯罪組織などによって日本に連れてこられ、売春などを
強いられる例があとを絶たず、政府は、人身売買罪を新たに設けた
改正刑法をおととしから施行するなど、取締りを強化しています。
こうしたなかで、人身売買をめぐる検挙件数は３年連続で増えており、
政府は、出入国審査を厳しくしたうえで、国際機関への援助を通じて
人身売買を防ぐ取り組みを続けるとともに、被害者の帰国支援などを
行っています。政府は、こうした取り組みをさらに強化するため、
過去に日本で被害者が保護されたカンボジアとラオスに、１５日から
外務省や警察庁などの担当者による調査団を派遣することになりました。
調査団は、両国政府の担当者と対策を協議するほか、被害者の保護を
行っている国際機関とＮＧＯ＝非政府組織を訪れ、人身売買の実態や
被害者への支援策などについて意見を交わすことにしています。
nHK URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
▽過去ログ
【人身売買防止策】「興行」ビザの発給要件厳格化で外国人ダンサーや歌手などの入国半減 4万8250人に…法務省
ｽﾚﾘﾝｸ(newsplus板)