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「2ちゃんねる」の管理人、西村博之さんの全財産の仮差し押さえ
申し立てが2007年1月12日に東京地裁に出された。差し押さえの対象が
「2ちゃんねる」のドメインにまで及んでいるため、「閉鎖になるのでは
ないか…」とネット上で騒然となっていている。閉鎖の可能性はあるのか、
ないのか。
(中略)
ドメイン(インターネット上の住所)が差し押さえられれば、「2ちゃんねる」
が停止してしまうのは考えられることだが、果たしてドメインが、ひろゆき
さんの「財産」として差し押さえの対象になるのか。数人の弁護士に話を
聞いたが、どの弁護士も首を傾げた。
数多くの「2ちゃんねる」訴訟を手掛けた久保健一郎弁護士は、
「ドメインを差し押さえた事例など聞いたことがない。まぁ、著作権とか
特許と同様な形で『手続き上』はできないこともないが、ただ、財産として
換価(値段を見積もること)ができるものかどうか…」 と話す。
IT関係に詳しい壇俊光弁護士は、
「債権としてドメインを押さえてやりたい!という気持ちはわかる。100%
無理とは言えないが、今回はあまりにも多くのハードルがある」
とJ-CASTニュースの取材に答えた。まず、「2ちゃんねる」のドメインの
登録者はひろゆきさん個人ではなく、Monster Incという会社であること。
第三者名義の財産に対する執行というのは非常に難しい。さらに2ちゃんねる
のドメインを管理をしているのが、 VeriSignというアメリカにある会社で、
外国法人に対する執行手続きがたやすくないという点だ。
「夕刊フジを読んだときに、これはギャグかと。そんなんできるやったら、
とっくに誰かがやっとる。まぁ、差し押さえられるならやってほしいですよ。
それで私は、新しい論文を1本書けることになるわけですから(笑い)」
ソース(J-CAST) URLリンク(www.j-cast.com)