07/01/15 13:59:00 0
・若い人の中には、もっと働きたくてウズウズしてる人たちがいる。結果を出して評価を得たいから、
どんどん仕事をするわけですよ。今まで8時間かけてた仕事を4時間でこなして、残り4時間は
勉強に充てようとか、ボランティアをやろうとか、介護や育児に回すこともできる。
24時間365日、自主的に時間を管理して、自分の裁量で働く、これは労働者にとって大変
プラスなことですよ。
自己管理しつつ自分で能力開発をしていけないような人たちは、ハッキリ言って、それなりの
処遇でしかない。
格差社会なんて言いますけど、格差なんて当然出てきます。仕方がないでしょう。能力には
差があるのだから。下流社会だの何だの、言葉遊びですよ。そう言って甘やかすのはいかがな
ものか、ということです。
さらなる長時間労働、過労死を招くという反発がありますが、だいたい経営者は、過労死
するまで働けなんて言いませんからね。過労死を含めて、これは自己管理だと私は思います。
自分でつらいなら、休みたいと自己主張すればいいのに、そんなことは言えない、とヘンな自己
規制をしてしまって、周囲に促されないと休みも取れない。挙げ句、会社が悪い、上司が悪いと
他人のせい。ハッキリ言って、何でもお上に決めてもらわないとできないという、今までの風土が
おかしい。
たとえば、祝日もいっさいなくすべきです。24時間365日を自主的に判断して、まとめて働いたら
まとめて休むというように、個別に決めていく社会に変わっていくべきだと思いますよ。
同様に、労働基準監督署も不要です。個別企業の労使が契約で決めていけばいいこと。
「残業が多すぎる、不当だ」と思えば、労働者が訴えれば民法で済むことじゃないですか。
もちろん経営側も、代休は取らせるのが当然という風土に変えなければいけない。
うちの会社はやっています。
だから、何でこんなくだらないことをいちいち議論しなければならないのかと思っているわけです。
(週刊東洋経済・最新号より、抜粋。ばぐ太書き起こし)
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