【朝日新聞社説】沖縄の声が日米両政府に届かないとなれば、独立に近づこうという自治州への動きはいっそう高まっていくだろう★4at NEWSPLUS
【朝日新聞社説】沖縄の声が日米両政府に届かないとなれば、独立に近づこうという自治州への動きはいっそう高まっていくだろう★4 - 暇つぶし2ch1:春デブリφ ★
07/01/15 11:44:40 0
「復帰措置に関する建議書」。本土復帰前年の71年11月、当時の住民側の自治機構で
ある琉球政府は、沖縄の望ましい未来像を描いた建議書をまとめた。
 450年に及ぶ琉球王国は、明治政府によってつぶされ、日本に組み込まれた。戦後の
沖縄は米国の統治下に置かれた。そんな歴史を踏まえ、自治の確立を強く求めた。もう一つ、
願ったのは「基地のない平和な島」である。
 だが、琉球政府の屋良朝苗主席が建議書を携えて上京した日、基地を固定化する沖縄返還
協定が、国会で自民党によって強行採決された。

 建議書は政府の施策に反映されなかった。とはいえ、その思いは沖縄で脈々と息づくこと
になる。その表れの一つが、最近の「沖縄自治州基本法試案」だ。
 学者や自治体職員、市民らでつくる沖縄自治研究会が、3年半に延べ約5千人の参加で
議論を重ねた。自治州は、いま論議されている道州制の権限を越え、独立にもっと近づこう
というものだ。
(中略)
 自治州では、課税や財政支出に大幅な自由を獲得する。そのうえで、地域にそぐわない
公共工事をやめ、身の丈にあった行政や社会をつくっていく。
 試案は「米軍基地の完全撤去」をめざすものでもある。
 課税権を持つ沖縄自治州は、米軍にも企業と同じ原則を適用するうえ、環境税や迷惑税
などの導入も考える。このため、高額の課税が見込まれ、米軍や日本政府に重荷となり、
米軍は撤退する。そうしたシナリオが描かれている。
(中略)
 沖縄には、琉球王国の鮮烈な記憶が残っている。米軍の支配下で少しずつ自治権を広げて
いった闘いの自信もある。
 そうした独特の歴史を背景に、沖縄の声が日米両政府にどうしても届かないとなれば、
自治州への動きはいっそう高まっていくだろう。

■ソース(朝日新聞)(中略部分はソースで)
URLリンク(www.asahi.com)
■前スレ(1の立った日時 01/14(日) 09:50)
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