07/01/14 12:31:14 RHICawOD0 BE:95608962-2BP(0)
>>139
企業会計原則と、公益団体等の収支報告は違う。
損益計算書と収支報告書は似て非なるもの。
収支報告書には原則的に減価償却費は無い。
利潤追求企業は損益計算書を作成する。
収益と費用を計上し、利益を弾き出す。
動態論独特の発想である『償却費』も計上される。
公益団体や政治団体は収支報告書を作成する。
『収入』と『支出』を計上し、残余財産の増減を計算する。
償却費は計上されない(税務会計上は計上されるが…)
借金が収入になるという理解されにくい経理処理もそのため。
減価償却費を計上するのは損益計算書の独特の発想。
建物という用益潜在性を有する資産が、
その用益を発揮し消耗された事(利潤の為に消耗)を
統計的手法で計上するのが減価償却費。
(利潤追求を目的としない団体は減価償却という発想からはずれるという事)