07/01/14 00:50:23 0
消費期限切れ牛乳を製品に使用していたことが明らかになった不二家の菓子を売り場から撤去する
動きが小売店の間で広がっている。不二家はシュークリームやケーキなど洋菓子の販売を全面停止
しているが、「ミルキー」など洋菓子以外の菓子を取り扱う小売り企業でも販売を停止し始めている。
不二家によると13日現在、キャンデーなどの菓子の取り扱いをやめた小売り企業は全国で31社に
上った。
販売停止の大半は「消費者の不安を招く恐れがある」との理由。販売を全面休止した洋菓子に続き、
別の菓子の取引停止がさらに広がれば、経営に打撃を与えることになる。
今月10日に問題が発覚して以降、「ミルキー」などの不二家の商品を撤去したのは、東急ストア
(全約100店舗)や、クイーンズ伊勢丹(全18店舗)などの食品スーパー。現在は販売を続けていても、
「今後の推移次第で取引を中止する」「消費者の反応を見て対応を決める」など様子見の企業があり、
撤去の動きが拡大する可能性がある。
一方、「ネクター」や「レモンスカッシュ」など不二家製の飲料を委託販売しているサッポロ飲料は13日、
問題が発覚した後に飲料の製造工場を独自調査したと明らかにした。調査の結果、「飲料と洋菓子は
製造過程が大きく違い、安全上の問題はなかった」(同社)とし、引き続き販売を継続するという。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)