07/01/13 07:00:43 0
★証拠隠滅？歌織容疑者がセメント購入、夫の携帯も処分
東京都渋谷区の外資系金融機関社員、三橋祐輔さん（３０）の切断された遺体が
見つかった事件で、妻の歌織容疑者（３２）は今月１０日に死体遺棄容疑で逮捕される直前、
三橋さん名義の携帯電話を処分した疑いの強いことが分かった。
前日の９日にはこの電話で、三橋さんが生存しているよう装ったメールを知人に送っていた。
さらに正月明けの４日に大量のセメントを購入していたことも判明。警視庁新宿署特捜本部は、
三橋さんが突然失跡したという話が年明けから広まり始めたため、偽装に使った電話を処分したり、
事件の痕跡を消す目的でセメントを使おうとしたりしたとみて追及している。
特捜本部によると、三橋さんの知人が、昨年１２月１２日から失跡した三橋さんの安否を心配し、
携帯電話でメールを送ったところ、今月９日になって返信が届いた。「迷惑をかけてすまない。
みんなに合わす顔がない」などと書かれ、三橋さんが自分で姿を消したかのような内容だった。
三橋さんの不審な失跡は殺害直後に勤務先の同僚が気付き、年末にかけて、複数の知人に
伝わったため、三橋さんの携帯電話にはメールでの問い合わせが相次いでいた。
歌織容疑者はこれらのメールにも今年に入って、同様の内容で返信していたが、逮捕後、
特捜本部が自宅マンションを捜索したところ、三橋さん名義の携帯電話は見つからなかった。
このため、同本部は歌織容疑者が証拠隠滅目的で処分したと見ている。
また歌織容疑者は今月４日、都内の大型量販店でセメント２袋を購入、６日には自宅に
届けられていた。
供述によると、歌織容疑者は昨年１２月１２日、三橋さんを殺害した後、２２日になって、
自宅マンションの家具などを粗大ゴミとして処分するとともに、床や壁紙の張り替え工事を発注し、
工事は２９日に終えていた。
しかし、年明けになっても、知人らからの問い合わせが続いたため、歌織容疑者が、
新たにセメントを使って、証拠隠滅を図ろうとしたとみられる。
讀賣新聞 URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)