07/01/13 12:00:31 FMZ4WU9H0
【斎藤貴男「二極化・格差社会の真相」】
貧乏人が命がけで金持ちに奉仕する社会になる
“新たな段階”とは、日本列島を丸ごとアメリカの戦争の戦略拠点に提供すること以外の何物でもないのだ。
前回も指摘した徴兵制の構想は、早ければ数年のうちに浮上しよう。
あるいは格差社会がより拡大されて、戦争で手柄を立てるしか生きていくすべがない階層が量産されるのが先か。
貧乏人が命がけで金持ちに奉仕する米国式社会構造の完成こそ、実は構造改革のもうひとつの狙いなのだ。
権力は援助交際を必要とする
斎藤貴男
「フリーターにしろニートにしろ、ただ単に安くこき使うだけじゃ済まないんだよ、今。
彼らは収入が少ないから、ほんとは何も買ったり遊んだりできないはずじゃない?だけど、
それでは個人消費が伸びないので、彼らにも消費はさせたいわけ。
だから、サラ金がすごい。どんどん貸して、彼らはどんどん窮地に追いやられいく。
頑張って返す人もいるけど、返せない人もいて、もうほんとに殺されちゃったり、自殺しちゃったり。
男の場合は、そうやって自殺してくれればいい、あるいはどっかタコ部屋で働いてくれればいい。
女だったら風俗に行ってちょうだいと。
あるいはプチ売春でもやって、どんどん消費してよ、携帯電話儲けさせてよと。
これで世の中成り立ってるので、売春が実質禁止にならないのと同じように、
援助交際も権力は絶対に本気でなくそうとはしない。」