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★家計貯蓄率さらに低下3・1%、過去最低を更新
内閣府が12日発表した2005年度の国民経済計算(確報)によると、家計の可処分所得の
うちどれだけ貯蓄に回ったかを示す「家計貯蓄率」は3・1%と、前年度より0・3ポイント低下し、
過去最低を更新した。
低下は8年連続で、ピークの1975年度(23・1%)の7分の1以下になった。高齢化が進み、
貯蓄を取り崩して生計を立てる世帯が増えているためだ。
家計の所得から税金や社会保障費を引いた「手取り収入」を示す家計可処分所得は、前年度
比0・7%増の290兆3000億円と2年連続で上昇した。
(2007年1月12日22時12分 読売新聞)
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