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★懲戒免職を停職３カ月に修正 著作権法違反の湯沢市職員
不正にコピーしたソフトを販売したとして著作権法違反容疑で北海道函館中央署に逮捕され、
平成１７年１０月に懲戒免職処分を受けた湯沢市の男性職員の処分について、県人事委員会が
停職３カ月に修正する裁決を行っていたことが１１日、分かった。
裁決があったのは昨年１２月２２日。この裁決を受け、職員は４日後の２６日に職場復帰した。
関係者によると、修正の理由は▽釈放後、直ちに処分者などに経過報告し謝罪している▽過去に
処分歴がない▽特に勤務状況が悪いわけではなく今後の公務遂行に期待できる?などを挙げ、
「処分が重過ぎる」などとしているという。
男性職員は１７年４月上旬から５月中旬にかけ、函館市のソフト制作会社が著作権を持つ野球
のスコアを付けるソフトをＣＤ－Ｒに複製。インターネットオークションで同市の男性らに販売したと
して９月１３日に逮捕された。１０月３日に函館簡裁から罰金５０万円の略式命令を受け、市は
同５日付で懲戒免職処分にした。
秋田魁新報（2007/01/12 08:40 更新）
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