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東欧を歴訪中の麻生太郎外相は11日夜(日本時間12日未明)、ハンガリーのゲンツ外相と
ブダペスト市内の外務省で会談した。日本の外相のハンガリー訪問は河野洋平外相以来12年ぶり。
会談で、両外相はロシアがベラルーシを経由した欧州への石油輸出をとめるなどエネルギー
問題を外交の武器としていることについての懸念で一致。麻生外相は「欧州各国がロシアに依存
しなければいけない状況にあるのはわかるが、可能な限り供給先を多角化してはどうか」と指摘した。
また、麻生外相はアジアから東欧までのユーラシア大陸の各国が民主化を進めれば支援を行う
とした「自由と繁栄の弧」構想について説明。ゲンツ外相は「日本の価値に重きを置いた外交を
高く評価する」と述べた。両外相はアフガニスタン支援を今後も両国が積極的に進めていくこと
でも一致した。
これに先立ち、麻生外相は11日午後(日本時間同日夜)、2番目の訪問国ブルガリアの
パルバノフ大統領とソフィア市内の大統領府で会談。大統領は日本の国連安全保障理事会の
常任理事国入りに改めて支持を表明した。
■ソース(産経新聞)
URLリンク(www.sankei.co.jp)