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安倍首相は11日昼(日本時間11日夜)、ブリュッセルの欧州連合(EU)本部で
バローゾ欧州委員会委員長と会談し、北朝鮮の核、ミサイル、拉致の問題に連携して
対応することで合意した。
首相は会談で、「拉致は国際的な広がりをもつ重要な問題だ。核、ミサイル問題は
世界規模の不拡散体制への重大な挑戦で、国際社会が一致団結して対応する必要がある」
と述べ、バローゾ氏も同意した。両氏は、地球温暖化対策やエネルギー問題で対話を促進
することでも一致した。
首相は一方で、EUが検討している、中国に対する武器禁輸措置の解除に反対する
立場を伝えた。この点について、バローゾ氏は会談後の共同記者会見で、「EUは解除
に向けて努力することで一致しているが、さらなる作業が必要で、今すぐ解除するわけ
ではない。解除しても、質的、量的な拡大にはつながらない。EU内の議論、日本との
対話を進めたい」と語った。
■ソース(読売新聞)【ブリュッセル=林博英】
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)