07/01/12 01:12:48 0
・県警の男性警部補による職務質問により、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になったとして、
県西部地区の女子中学生(15)が、県に約560万円の損害賠償を求めた訴訟が10日、
佐賀地裁武雄支部(吉崎敦憲裁判官)で結審した。原告・被告の主張は対立したままで
3月28日に判決が言い渡される。
最終弁論で原告側は、「自らが警察官であることを明確に示さず、夜間、人けのない場所で、
自転車で走る中学生を公用でない自動車で追いかければ、中学生が恐怖から精神に
障害をきたすことは予見できた」とあらためて職務質問の方法に違法性があると主張した。
一方被告側は「警察官が不審者を認めながら、その者を勝手な判断で見逃してよいのか
という反対視点からの考察が欠けている」と、原告側の違法性の認識には誤りがあると
主張。「PTSDの概念自体がまだ流動的であり、原告側の診断は法的判断を行えるほど
厳格に検証されていない」と症状にも疑義を呈した。
URLリンク(www.saga-s.co.jp)
※元ニューススレ
・【裁判】 夜道で非番の駐在所警官が職質→変質者と勘違いし逃げた女子中生、PTSDに→賠償求め提訴★13
"午後7時前、中学生は公民館の習字教室から自転車で帰宅途中、人気のない夜道で、自家用車に乗った
私服の県警巡査部長(52)から職質を受けた。「駐在所のお巡りさん」と言い、呼び止めてきたが、変質者と
思い逃走。追いかけて来る巡査部長に、「殺される」と思った中学生は、公民館に引き返し倒れ込んだ。
中学生はPTSDと診断され、暗い場所や男性に恐怖を感じ、1人で外出できなくなった。
巡査部長は当時、近くの駐在所に勤務。この日は非番だったが、直前に自転車盗難の被害届を
受けており、よく似た自転車だったため、中学生に職務質問した。自転車は盗難車ではなかった。
巡査部長は警察官であることを明確に示しておらず、夜に人気のない場所で、女性のすぐ後ろを怒鳴り
ながら車で追いかけていることなどから、職質の違法性を指摘。県側は「(中学生は)逃走と疑われても
仕方ない。追跡を放棄することは許されない」と主張。"
スレリンク(newsplus板)