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★遺体を早く取り去ろうと切断
東京で外資系金融会社の社員の切断された遺体が相次いで見つかった事件で、
死体遺棄の疑いで逮捕された妻は、遺体の切断について
「一刻も早く自分の前から遺体を取り去ってしまいたかった」と供述していることがわかり、
警視庁は詳しい動機の解明を進めています。
この事件は、先月、東京・新宿の路上や渋谷の住宅の庭で外資系金融会社の社員、
三橋祐輔さん(30)の切断された胴体などの遺体が相次いで見つかったものです。
警視庁は、10日夜、妻の歌織容疑者(32)を死体遺棄の疑いで逮捕し、供述に基づいて
遺体の頭部を町田市の公園で見つけました。歌織容疑者は、祐輔さんを、先月12日、
渋谷区にある自宅のマンションの部屋で殺害したことを認めたうえで「夫とは口論が絶えなかった。
以前から自分の存在を否定されて暴力をふるわれており、殺意を抱いていた」と供述しています。
その後の調べに対して、歌織容疑者は、遺体の切断について「思ったよりも遺体が重く、
自分では動かせなかった。一刻も早く自分の前から取り去ってしまいたかった」と
供述していることがわかりました。祐輔さんを殺害した2日後、渋谷区内の大手雑貨店で
のこぎりを購入し、遺体を切断したと供述しているということです。
警視庁は、さらに詳しい犯行の状況を調べるとともに、夫婦間のトラブルが背景にあると
みられる動機の解明を進めています。
nHK URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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