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女子部員に暴力のコーチ逮捕
熊本県警熊本北署は１１日、同県内の高校のバスケットボール女子部員５人に
暴力をふるったとして、暴行と傷害の疑いで元コーチ（５６）を逮捕した。
「愛のムチ。指導の一環だった」などと容疑を認めているという。
調べでは、元コーチは昨年４月末、
大分県別府市で開かれた大会で試合に逆転負けしたことに立腹。
３年生の女子部員５人を殴り、うち１人に口の中を３針縫うけがを負わせた疑い。
元コーチは部員を集め、「おまえらのせいで負けた」などと言いながら
顔を素手で殴ったり、髪をつかんでコンクリート壁にぶつけたりした。
無報酬で同校のコーチを２２年間務めたが、昨年５月に解任された。
熊本北署が余罪を追及している。
同校は「学校の指導が十分でなく、生徒や保護者に謝罪しないといけない」としている。
スポニチ [ 2007年01月11日 13:17 速報記事 ]
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