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◇事務所費:伊吹文科相が会合・飲食費や交通費に流用
伊吹文明文部科学相(衆院京都1区)の資金管理団体が賃料のかからない議員会館を所在地としながら
多額の「事務所費」を支出したと政治資金収支報告書に記載し、一部を会合・飲食費や交通費に流用していることが
10日、明らかになった。
不透明な事務所費支出問題は中川昭一自民党政調会長、松岡利勝農相ら既に複数の政治家で発覚。
年末には佐田玄一郎前行革担当相が辞任したばかりで、政界にまん延する実態が浮き彫りになっている。
伊吹氏の資金管理団体「明風会」は05年の政治資金収支報告書に事務所費として4146万円を計上した。
この問題は毎日新聞が昨年9月8日に報じ、その際は事務所側は「(議員会館以外の)東京、京都の事務所の家賃で
1500万円。交通・通信費、印刷費なども月200万円かかる」などと説明した。
10日に改めて説明を求めたところ、秘書官は、東京と京都の3カ所の事務所の家賃で計約1700万円と、
切手代、通信費などを挙げたほか「飲食を含む会合費としても300万~400万円かかっているし、
夫人や秘書の京都との往復交通費もかかる」と話した。
政治資金規正法施行規則によると、事務所費は「家賃、電話代、切手代など(中略)、事務所の維持に
通常必要とされるものを指す」とある。飲食費や交通費は明示されていない。
伊吹氏の秘書はこの点について「20年以上前に旧自治省と相談しており、問題ないはずだ」と話した。
明風会は01~04年にも毎年4200万~4700万円の事務所費を計上している。
伊吹氏のほかにも、議員会館を主たる事務所としながら高額な事務所費を計上しているケースがある。
>>2以降に続きます。
ソース:毎日新聞
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