07/01/10 17:47:33 0
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)「mixi」上で昨年末から、コミュニティーの名前や
内容が突然、以前とはまったく関係ないものに変わり、ユーザーが困惑する事態が相次いで
いる。一部の悪意あるユーザーが、各コミュニティーの管理人の座を“乗っ取り”、その内容を
改変しているようで、運営元のミクシィも対応を検討している
mixi内でコミュニティー乗っ取りが話題になり始めたのは昨年12月はじめごろ。“乗っ取り犯”の
ユーザーは、管理人がいないコミュニティーの管理権限を取得して内容を改変するほか、
管理人がいるコミュニティーでも、管理権限を奪って荒らしているようだ
管理人がいるコミュニティーを乗っ取る場合、悪意あるユーザーはまず、コミュニティーの
掲示板に罵詈雑言や管理人の悪口などを書き込んで荒らす。管理人が管理に疲れると、
荒らしたユーザーの仲間と見られる、別の悪意あるユーザーが「管理人を交代してあげる」
などと持ちかけて管理人権限を取得。コミュニティー名や内容を、従来とはまったく関係ない
ものに変えてしまったり、掲示板を削除してしまったり、コミュニティーそのものを削除してしまう
乗っ取られたコミュニティーの参加者は、掲示板で「前の姿に戻してほしい」などと訴えたり、
新しい管理人を責めるなどして抵抗しているほか、コミュニティーを退会したり、別のコミュニティー
を作ってそこに「避難」したりしている
“乗っ取り犯”の目的は定かではないが、「乗っ取ったコミュニティーの参加者数が減っていくのを
見て楽しんでいる」「mixiを混乱させて楽しんでいる」といった見方がネット上では優勢だ
ミクシィはこういった事態について「管理人が、悪意を持ってタイトルを変えたり、コミュニティーを
全く別のものに作り替えてしまう事実があることを、運営事務局として確認している。ユーザー同士で
解決して頂けない場合は、管理人が、コミュニティーのもともとの設立意図を継承してもらえるユーザーに
管理権を渡すことができるよう、現在対策を協議中」とコメントしている
また、同社は昨年12月27日、管理人に次ぐ権限を持った「副管理人」を各コミュニティーに追加
管理人の権限の分散も図っている
URLリンク(www.itmedia.co.jp)